書評

『セカイ系とは何か』 書評

セカイ系とは何か ポスト・エヴァのオタク史 (ソフトバンク新書)前島 賢ソフトバンククリエイティブ売り上げランキング : 10843おすすめ平均 : Amazonで詳しく見る by AZlinkレーベル ソフトバンク新書 書名 セカイ系とは何か 著者 前島 賢この本は以下によ…

東京皇帝☆北条恋歌2 書評

東京皇帝☆北条恋歌 2 (角川スニーカー文庫)竹井 10日,要河 オルカ角川書店(角川グループパブリッシング)売り上げランキング : 49686おすすめ平均 : Amazonで詳しく見る by AZlink レーベル スニーカー文庫 書名 東京皇帝☆北条恋歌2 著者 竹井10日 あらすじ…

東京皇帝☆北条恋歌1 書評

東京皇帝☆北条恋歌1 (角川スニーカー文庫)竹井 10日,要河 オルカ角川グループパブリッシング売り上げランキング : 12457おすすめ平均 : Amazonで詳しく見る by AZlink レーベル スニーカー文庫 書名 東京皇帝☆北条恋歌1 著者 竹井10日 あらすじ 「そうだ…

羽月莉音の帝国2、3を読んだ!!

羽月莉音の帝国 2 (ガガガ文庫)至道 流星,二ノ膳小学館売り上げランキング : 29421おすすめ平均 : Amazonで詳しく見る by AZlink羽月莉音の帝国 3 (ガガガ文庫)至道 流星,二ノ膳小学館売り上げランキング : 1462おすすめ平均 : Amazonで詳しく見る by AZlink…

放課後プレイを読んだ!!

放課後プレイ (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション)posted with AZlink at 2010.7.23黒咲 練導アスキー・メディアワークスAmazon.co.jp で詳細を見るちまたで話題だった放課後プレイを読んだ。 ゲーム好きな彼女と主人公の見るものをにやにやさせるよ…

羽月莉音の帝国を読んでよかった

羽月莉音の帝国 (ガガガ文庫)至道 流星,二ノ膳小学館売り上げランキング : 7682おすすめ平均 : Amazonで詳しく見る by AZlink久しぶりに私が好きなライトノベルの1位を交換しなければならないとこれを読んで思った。前半は、キャラ同士の心情の書き方がまだ…

『レンタルマギカ 白の魔法使い』を読んだ!

終わりが見えないレンタルマギカシリーズ最新刊。 このシリーズは新刊が出るのが待てないほど楽しみにしているのだが、7月1日ついに発売された。 主人公の伊庭いつきが考えていることが全く私にはわからない。起きた事象は理解できるのだが、彼の行動が私…

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 書評!

子供は大人には勝てない。だって実弾がないんだもの。 直木賞作家、桜庭一樹によって書かれた作品。 さすがこの小説の後、直木賞を取るだけのことはあるのだと思った。ありきたりの展開ではなく読み手の予想を超える展開を作り出している。話のあらすじだけ…

とある飛空士への追憶(犬丸小六) 書評

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)posted with AZlink at 2010.7.8犬村 小六,森沢 晴行小学館売り上げランキング: 60107Amazon.co.jp で詳細を見る2008年、ライトノベルに衝撃をもたらした伝説の作品。映画化も決まっている。ながらく、読もうと思い…

このページを読む者に永遠の呪いあれ 紹介

松本合同図書館の三階の一番奥にこの本は並んでいた。アルベール・カミュの論文を読むにあたって必要な「カミュの手帳」という本を借りに行ったときこの本を見つけた。ラテンアメリカ文学選集の中の一冊であるこの本は久しぶりに手に取られたようだった。か…

死神の精度 感想

この男はクールだ。死神という特性からなのだろうが死というものに対して彼は何の感情もいだいていない。 悲しいとか寂しいとか苦しみを感じない。 ただただ純粋に人の生というものに対して向き合っている。本の紹介 Amazon.CO.JPより 内容(「BOOK」データ…

生徒会の八方 書評というほどでもなく感想

表紙は深夏の半裸だった。 そう来たかと思った。 いよいよ動き始めた物語。卒業に向けて刻一刻と生徒会メンバーといられる時間が減っていく。前半はいつもどおりの日常、みんなで語って笑って幸せな時間が過ぎていく。しかし後半に入りテンポが変わる。 深夏…

傷物語 読了

傷物語 (講談社BOX)posted with AZlink at 2010.6.23西尾 維新,VOFAN講談社売り上げランキング: 799Amazon.co.jp で詳細を見る友達がいない高校生、阿良々木暦は春休みのある夜、吸血鬼と出会った。 その吸血鬼は美しい女性だった。吸血鬼退治の3人に襲われ…

小説家という職業 森博嗣を読んで

なぜ、僕はこの本を買ったのだろうか。それは、単純。小説家に成りたいからだ。大学生、それもまだ入ってからそれほど時はたっていない。将来大学を出た後、大学院に行くかもしれない。それとも就職するのか、あるいはどこにも拾われることなくニートになる…