松本古本屋巡りその1

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日曜日、熱い中松本市にあるいくつかの古本屋に行ってきたので、そのレポを書きたい。どの古本屋もさすがに趣があって体に心地良く感じられた。古い本の香り、高く積まれた本の数々が私を迎いいれてくれた。この感覚は古本屋でしか味わえない。
私は最終的には書庫を作るぐらい本を保有したいが、それは現実的でないのは言うまでもない。今の時代、そして未来の時代本は電子化されていくのだろうと確信している。電子化の手順は意外に簡単なのだが、本を傷つけることになるので私個人としては本に対していたたまれない気持ちになる。
それで電子化には手が出せないでいる。だが、いつかはこの気持ちも流されていくのが目に見えている。新しいもの好きだからだ。

さて、松本古本屋巡り第一弾始まり始まり。

1軒目 秋櫻舎



四柱神社そばにあるこの店。特徴は店の前に並んでいる文庫の本棚だろう。低価格の古本がたくさん並んでいる。中は天井近くまで本棚が並べられ本が収納されている。通路は2つ。




二軒目 慶林堂



松本パルコのとなりに存在する。店は周囲の店と同様に漆喰で白く塗られている。その趣は素晴らしい。看板も小さく普通の人は古本屋だと気づかないのかもしれない。
少し壁から中に入った入り口外にはおすすめの本が一平方メートル区画に積まれている。入り口は自動ドア。
入り口に平行に本棚が三つ並べられている。入ってすぐのところには文庫本のコーナーがある。
品揃えも良好といったところか。袋は黒。ここで個人的にカミュの手帳を購入した。




三軒目 アガタ書房 

入り口には特価品の本が並べられている。
入って左手には本と共にレコードがたくさん並べられており、そちらが目的で来場する人も多いだろう。運がよければ店内にレコードの力強い音楽が流されている。

まだまだ松本にはたくさんの古本屋がある。一番大きな青翰堂にも行っていない。また次の第二弾を楽しみにして欲しい。では。