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ミグストラノート

ラノベ読みの日記です。その他、地質。

東京皇帝☆北条恋歌1 書評

書評 スニーカー文庫

東京皇帝☆北条恋歌1 (角川スニーカー文庫)東京皇帝☆北条恋歌1 (角川スニーカー文庫)
竹井 10日,要河 オルカ

角川グループパブリッシング
売り上げランキング : 12457
おすすめ平均 : 5つ星のうち4.0

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レーベル スニーカー文庫
書名   東京皇帝☆北条恋歌
著者   竹井10日

あらすじ 

「そうだ。学校へ行こう!」東京皇帝・北条恋歌は親友にして東京帝国宰相の南徳原来珠が皇泉学園に転入することを知り、「面白そうだから」と自分も学園へ通うことに。だが、天然ボケな彼女の行動に学園は一気に大パニック! 来珠のフィアンセ・一斗やブラコン気味な一斗の妹、さらに軍司令長官まで巻き込み、事態は帝国史上に残る大騒動に!?超VIP少女たちによる恋の専制主義が始まる! 独裁的学園ラブコメ、スタート!!

皇帝、北条恋歌がメインヒロインかと思いきや、実際は来栖無双だった。まさにツンデレといえる来栖の性格は読んでてとっても楽しかった。一斗を取り巻く女の子たちがそれぞれ個性的だった。多くの女の子が出ることで、作品には華が出るがその分各キャラの性格、容姿を書き分けるのが難しくなる。だが、竹井さんはうまく書き分けられていると思った。
そして、もうひとつの特徴としてライトノベルでありこの手のラブコメ作品としては珍しいのかもしれないが、3人称で書かれていることだろう。それにより女の子たちの心情の変化が具体的に容易に読み手は理解することができる。これは、かなりの利点である。
1人称つまり、男の視点で書かれると女の子たちの発言、行動を読み手は読み取って女の子たちの心情を理解する必要がある。もし、その描写が不十分なら物語としての理解が読み手ごとに不完全なものになってしまうのだ。
例えば、あれ、この子は主人公のことが好きだったはずなのになんでこんなことを言うのだろうなど疑問を持たれてしまい理解できずに読むのをやめてしまうかもしれない、

そういった面から神の視点で書かれたこの作品は共通の理解を読者が持ちつつ読んでいけるので物語の整合性が取れるのだ。

魅力的なヒロインたち、ラブコメディを読みたいひとにおすすめの作品だ。

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