マルチモニターによる生産性向上は事実か

ライフハッカーの記事から、

マルチモニターは生産性を向上させる、というのは「神話」なのか、本当なのか?

よく投資家の部屋,などに行くとたくさんのモニターが並んでいる。だが、本当にモニターは複数あったほうがいいのか、という記事だ。

結論
マルチモニターは必ずしも必要ではない。
重要なのはモニターではなく、ピクセル数であるからだ。ピクセル数が大きければひとつの画面で、多くのウィンドウを最大化表示で出すことができる。
そして、今のモニターは2560x1440ピクセルの27インチディスプレイのような高ピクセルのモニターが安価で手に入る様になった。よって高ピクセルのモニターを持っていれば必ずしも複数必要だとは言えない。

もう一つ重要なこととして、画面が大きくなった=生産性アップ、とは直結しないということを覚えておいてほしい。シンプルな画面こそが生産性の向上につながる。

MacOSX Lionでは、フルスクリーンアプリというアプリケーションの設計思想がでてきた。シングルタスクの方が、実際には作業効率を上げるというのがジョブズの考えなのだろう。だが、それはもう一つの側面を持っていてシングルタスクでは出来ない作業にはマルチタスクを使えばいいのだ。使い分けこそが大事なのだから。