蒼穹のカルマ6 書評

すさまじい!!

10月20日発売の蒼穹のカルマ6、今回も衝撃だった。1〜5まで書評こそ書いていないがそれぞれが恐ろしいほどの個性を持っていた。
例えば、5巻に置いて例をあげるなら、読みながらにやけが止まらなかった。まさに至高の展開。1巻から回収されなかった伏線がまさかこのような形で回収されようとは全く予想がつかなかった。

あいかわらず想像の上をひた走る作者だ。

あいかわらず、前回の引きからは予想もつかない方向に話は広がっていく。展開はどうやっても読めはしない。いつだって驚きを感じることができる作品は他にはない。


ありきたりの展開をたどらないライトノベルはかなりあるが、それをどの巻でも実践出来ているのはこのシリーズだけだ。

ライトノベルに日常のマンネリを打開する方法を求めている人はぜひとも読むべきだ。予想が裏切られるのはここまで楽しいということを実感できるただ一つのシリーズだ。