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ミグストラノート

ラノベ読みの日記です。その他、地質。

世界征服と僕と空想世界の産物


このムービーを見てて思った事を語ろうか。

前記のムービーは、とある18禁のゲームのムービーだ。
だが実際問題、前記のムービーとこれから書こうとすることは直接的には関係ない。

書きたいと思う事は、このムービーで盛んに言われていた、世界征服という言葉についてである。世界征服と聞く小説やアニメ、ひいては映画まで世界征服をもくろむ敵が出てくることは皆様も思いつく事だろう。
彼らは、多くの場合自分の理想を成立させるために世界を征服しようとする。これは一見すると、非常に効率のいいように思える。なぜなら、自分が良い政治システムなり思想を世界に広げたいという欲望を持ったとき、世界を統一してそれを実行するのが最も成立しやすい事だからである。もし反感を持つものがいたとしても、世界を統一して支配しているのだから、戦力は自分の手の中でコントロールする事ができ、反感を押さえ込む事が容易だからだ。

世界を支配下に置く以外の方法で、自分の考えた政治システムや思想を全世界的に広げようとするのはなかなか難しい。ある一部分では広がったとしても全体に浸透するのは非常に困難なことだ。

そういった面から見ても非常に世界征服は効率の良い方法のように思える。だが実際、僕はそんなに世界征服がいい方法では内容に思えてならない。
なぜならば、あまりにもその道は険しいものだからだ。もちろん世界を救う勇者がその道を阻むと言ったたぐいの事ではない。

例をあげよう。まず、世界征服をしようとするぐらいだからその実行者は、強い戦力を持って当然であると推測しよう。その勢力は、現実的に考えるとすると強い軍隊などが一般的なものだろう。そして、その軍隊を使ってある部分から順に侵略していくことになろうが、ここで問題が発生する。
その問題とは、支配する地域が広がれば広がるほど、軍隊が分断されるというものだ。一度占領した地域でも実効支配するためには軍隊の一部を駐留させ管理しなければならない。それには侵略するための軍隊の戦力が支配地域が広がるにつれて、減っていくという事になってしまうのだ。
減った戦力では、いかに強い軍隊といえどいずれは負けるかもしれない。

また、自分たちの本拠地からの補給も遠くなればなるほど受けにくくなる。これについては現地調達という事でどうにかなりそうなものだが、現地の住民たちが素直に差し出すとは思えない。買うにしても、お金には限りがある。

といった具合に、世界征服は非常に難しく机上の空論に過ぎない。



しかし、おうおうにして世界征服に近い事をすることになった国がある。この場合の世界征服とは恐ろしい領土支配という事をあらわす。例えばオスマントルコやフランス、ローマ帝国などだ。
これらの国はおそらく2通りに分けられると思う。

一つは、自らの意志で領土を広げよう、大帝国を作ろうとしたタイプ。
もう一つは、自分たちの国を安全に独立状態で維持するため、他国と戦争をしていたらいつの間にか広い領土を持っていたというものだ。

どちらにせよ、どの国も滅びぶか凋落し今では存在しない。
これからも、世界征服というものが現実的でない事が分かってもらえるだろう。
だから、世界征服を僕はやりたいとおもわない。
いずれ破壊されると分かっているプロジェクトには絶対に参加したくない。永続性の伴い事象は単なる世界に対しての悪影響でしかないのだから。

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