ミグストラノート

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中国でのアニメコンテンツについて 中国コンテンツビジネスレポート 2010年度(4)(2011年1月)より

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日本のアニメキャラクターを含めたアニメキャラクターの中国での認知度を調べる調査が行われた。香港のキャラクターライセンス大手企業であるアニメーションインターナショナル社(Animation International/艾影商貿(上海)有限公司)がサーチナ総合研究所(上海サーチナ)のインターネット調査パネル (http://jp.searchina.com.cn/)を活用して実施した、中国のアニメキャラクター調査の一部である。

この調査は、中国の北京市、上海市、広州市、浙江省、四川省の 5 エリアにおいて、各 200 名ずつ計 1000 名の対象者にインターネット定量調査を行ったものであり、2010 年 10 月~11 月実施されたものである。

それによると、ドラえもんが一位であり9割以上の高い知名度を誇った。2位には、中国国産のアニメ「喜羊羊与灰太狼」が入った。そのほかは、ミッキーマウスクレヨンしんちゃん、ウルトラマン、一休さん鉄腕アトムなどが入った。一方で、4歳以上という幼稚園世代にも調査に参加してもらっているため、ワンピース、ナルトは中程度にとどまっていると書かれている。

表などの詳しい数値は、ジェトロのサイトで見ることができる以下のpdfで見て欲しい。
中国コンテンツビジネスレポート 2010年度(4)(2011年1月) - アジア - ジェトロ



おわりに
日本ではもはや古いアニメとされるものがよく知られているのだと感じた。今回の調査の対象枠は大学生以下、4歳以上という幅の広い物だったが今もなおドラえもんの人気がこれほどあると言うことは、映画やテレビでドラえもんというコンテンツが広く親しまれている結果だろう。日本のように、アニメ文化が高年齢層まで浸透していない現れでもあるのではないか。高齢層と若年層で知っているアニメが大きく違うということが起こっていないのならば、まだアニメ文化が広まってから浅い中国ではこれからの話だということなのだろう。よって上の世代はアニメなんか知らないって人が多いと推測されるし。

動画投稿サイトで最新の日本のアニメを見ている中国の若者は多いはずである。次は今回の調査のような有名なキャラクターではなく、少しマニアックなキャラクターの知名度を大学生に調査して欲しい。ミクさんがいいな、個人的には。中国人をみっくみっくにしてあげてるかな。実際問題、関連商品の購買層としては力が弱くなるだろうが。

中国の国産アニメである今回の調査で第2位の「喜羊羊与灰太狼」はどんな作品なのだろう。漢字では感じがつかめない。飽和状態にあり、原作不足に加えて採算性の無さが問題になっている中国アニメ業界。これからどうなっていくのか僕には予想もつかない。技術的にはトップ層は日本に追いついたとされる中国から日本へのアニメコンテンツの輸出がいつか来るのかもしれないが、まだ先になりそうだ。


参考資料
中国コンテンツビジネスレポート 2010年度(4)(2011年1月)
http://www.jetro.go.jp/world/asia/reports/07000437