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ミグストラノート

ラノベ読みの日記です。その他、地質。

良い書評サイトと面白いライトノベルを見つけるための方法

たくさんのライトノベルが毎月のように出版されているがその中で自分にとって面白いと思える本は少ないのが現実だ。あの電撃文庫の新人賞で発掘された作品であってもあたりと思える作品は限られている。苦労をしながら書店まで買いにいって、家に帰って読んだときなど怒りを通り越して、その場で泣き崩れるほどだ。まったくもってその絶望は筆舌につくしがたい。返品したいぐらいだ。

それでも、新人作品を買うということ続けるのはより有望な作家を見つけたいというあくなき志からだが、あまりにも地雷が大きいので普通の人はまねをしなくていいと断言しておく。勿論、買う人が少なければ続刊は出ないのだが評価が定まってからの方が効率を考えるならば最善の手であろう。時は金なり。そう称してもいいぐらい新人作品は地雷原のようなものだ。

去年、最も駄作だと思ったのは撃路崎真咲の密室プレイだが、なぜかこの作品を評価する人もいて僕としては理解に苦しむが、人の感性はおのおの違っていて、みんな違ってみんないいのだからこれ以上は言いまい。



次にそこから一歩進んで新人作品ではなく既に出ている作品の中から面白い作品を見つける方法を考えてみよう。


1、情報収集をしっかりしよう
第一に、買う前に情報を集めておこう。森博嗣先生も言われたように今はインターネット上に各個人が書いた書評や紹介文がたくさんある。昔は新聞や雑誌の書評欄でしか見ることができなかったこのような物が気軽に閲覧できることは素晴らしいことだ。どんな作品でもライトノベルであれば必ず一定数の書評がある。そうした情報を一つの記事だけではなくいくつかのサイトの記事を見ることで相対化して、評価をつけよう。そうすることで、個人の主観に基づく偏った情報を減らすことができる。

これらの書評サイトを探すのには、前に作った「このイベント&サイトがすごい(アンケート協力者サイト)リスト このライトノベルがすごい!2011より」を活用してもらえると嬉しい。いわゆる大手と言われるサイトはだいたいこの中に含まれている。

情報を得る際、自分が面白いと思える作品なのか考えることが重要だ。書評サイトの中にはマイナスの評価を決してしない所もあり、過去の記事を見ているとあてになるのか疑問に思えるところもあるからだ。そして、アンチというように作品の欠点を書いているサイトの方が信用できると僕は考えている。その作品の悪いところを書くことができるのはその作品を読み込まないとできないことだし、欠点を指摘できる強さを持たなければ書評家としては二流に過ぎない。ちなみに、僕がすきなサイトは、「うぱ日記」「ラノベ365日」だ。どちらも良い評価がつけられないできだと感じれば、しっかりと理由をつけ書き出す。その姿勢は、賞賛したい。

良い書評サイトの条件は以下の通りだと考えている。

  1. 情報量が蓄積されていて、一定数以上の書評を書いている
  2. 客観的に評価していて、恣意的に情報を曲げていない
  3. 納得のできないところは理由をつけて書き出す
  4. 独りよがりの意見ではない
  5. 自分の書いたことには責任を持っている

文章を書く以上、文責が生じる。それを理解していない人に書評を書く資格はない。これを読んだ人もそれを忘れてはならない。書いた内容で名誉毀損で訴えられることもある。それが社会という物なのだから。


2、立ち読みしよう
さて情報を得て、書店に行った時必ずした方がいいのは立ち読みである。ネット書店ではできないが、リアル店舗では可能な技だ。買う前に始めの20ページでもいいから目を通しておこう。そうすれば、地雷を避けやすい。地雷は初めの方から最悪の出来映えであること多いからだ。書き出しで全てが決まるとも言われ、作者が最も重要視する部分が最悪では、後の部分もろくなことではない事が多い。それを避けるには役に立つ。


3、作者買い
既にいくつか作品を出している作家は、評価が定まっていることが多い。そうした作家の新刊は外れが少ない。また好きな作家の作品は自分の好みに近い。「生徒会の一存」の杉崎曰くエロゲでは、ライター買い、会社買いは当てにはならないらしいが。


4、レーベル買い
これはおすすめはできない。大手である電撃文庫だから大丈夫とも言い切れないからだ。外れが多いレーベルを避けるのには役に立たないこともないかもしれないが、確証は持てない。作家の力量による物が多くマイナーなレーベルでもごくごくまれに当たりが出ることがあるからだ。川底から小判が発掘されるみたいに。


5,ランキング買い
これは単純。売れている作品は人気がある、人気があると言うことはたくさんのひとが面白いと判断しているそれだけのギミックだ。


6,絵師買い
人気作品にはそれに匹敵する絵師がつくと言う理論。イラストのすばらしさも作品の価値とリンクすることがある。良い作品には編集が良い絵師を連れてくるからだ。出版社の期待の大きさを測る指標になる。イラストも作品の評価の一部を担う。だが駄作でも絵の力で売れているということもあり、一概には断言できない。


まだ、ありそうだけどこの辺で。変わった作品発掘があるという人は、教えて欲しい。リストの追加の余地はまだまだありそうだ。

この記事に関連して、ライトノベルの書評の形式と要素の一覧 上 - Sa雪→書を読むことという記事を書いてみた。合わせて見てもらえると嬉しい。

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