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ミグストラノート

ラノベ読みの日記です。その他、地質。

昨日歩いた旅のルート 松本から歩いて長野まで行くはずだったのに【激疲】

今度、実習で芥子坊主山の道無き道を登る予定なのだが、それに備えて体力作りの一環として長野まで歩くことを昨日の午前二時ぐらいに突発的に思いついてしまった。無計画この上ないが、とりあえず松本から長野駅までの距離をGoogleの乗り換え案内、歩きバージョンで調べてみた。


国立信州大学 から 長野駅(長野) - Google マップ

上記の写真が検索結果である。63.8キロメートル。これぐらいなら一時間8キロメールペースで行けば八時間ほどで到着するだろうと見積もった。
そして朝の6時家を出た。


始めは、順調だった。


しかし、明科駅を10時14分に過ぎたあたりで悟る。これでは今日中に到着しないと。


なぜだろうか、それは簡単なことだ。千曲市を通る上記のルートではこの先ひたすら登りだからだ。明科駅が500メートルちょい、千曲経由ではそこから途中にアップダウンを繰り返しながら最高1000メートルほど登る。まさに山登りをしているのと同じことだ。


だが、なぜか知らないがここで僕は実際もう一つのルートである大町経由を選択した。


すると、距離では5キロメートル近くのびて69.4キロメートルになるが実の所こっちのほうが後で調べたが、登りが楽。むしろ下りだと言ってもいい。この選択は距離は伸びるが、きつい坂を登らなくていいという結果を生んだ。残り距離の消費量は10時の段階で15.1キロメートル。思った以上に途中の小刻みな登りで時間を食っていた。残りは54.3キロメートルもある。けれど平均的に見て下りであるならばペースが上がるかもしれないと思ってしまった。同じように予定していた一時間8キロメートルペースで6時間強。ぎりぎり5時前に着ける見通しだ。さぁてどうなっただろうか。



そうは問屋が卸さない。疲労の蓄積から足が前に進まないのだ。途中に休憩を挟みながら、金戸山というところに着いたのが2時37分。明科から4時間近くが経っていた。明科から16.3キロ進んだことになる。毎時4キロ。これが今の速度らしい。これだと38キロメール割ることの4キロで9.5時間後に到着予定だ。どう考えても長野に着くのが夜中になってしまう。ここで心が折れた。



とりあえず松本に帰らなければならないが山の中ではどうしようもない。取り得るルートは現位置から鑑みて大町ルートのみ。バスもあったが5時まで待つのがしゃくだったので歩くことにした。信濃大町駅まで16.3キロメートルということだったので4時間あれば着くだろうと思い、次第に強くなる雨の中ペースをあげた。途中、大迫力の八坂の大滝に寄ったりしながらひたすらに歩く。手持ちのiPodで音楽を聴くことがここまで一人の孤独な旅路を助けてくれるとは思わなかった。


農作業にいそしむおじちゃんたちを片目に見ながら歩いて行く。しかし、延々と登りが続く。あれ、やばいんじゃないと思い始める。これを見て欲しい。右端のグラフが金戸山から信濃大町まで高度表だが見れば何が起きていたのかはっきりと理解してもらえるだろう。



出発点の金土山が500メートル地点で最高点の相川トンネルあたりで950メートルぐらい。


どれだけ高いんだ!。しんどかった。いつまでたっても下りがないんだもん。


けどね、歩くしかないわけじゃん。


雨に打たれながら歩いたさ。


金戸山温泉(明日香荘)のあたりで雨がようやくやむ。さらに進み大町市八坂支所で一休みして出たのが4時53分。そこからまだ登る登る。この辺で足が上がらなくなってきたので引きずるようになる。だんだんと気力が無くなってくるかと思うとそうでもない。もはやある種の境地に達していた。




そしてとあるバス停で奥の手を使った。使ってしまった。


バスに乗るというものを。


5時36分バスに乗る。乗客はぼくを含めて3人だけだった。最高点の相川トンネルまで1キロメートルのところだった。移動賃200円と引き替えに5時50分に信濃大町駅に着いた。そして6時12分の列車で帰ったのだった。


信濃大町駅で食べた特上かきあげ卵そば550円のおいしかったこと、軽妙しがたい。駅で自分へのお土産に買った塩尻名物塩羊羹を手土産に帰宅したのだった。



今回の教訓。山道は移動ペースが一段と落ちる。僕はそんなに速く歩くことができない。ルートマップを作るようになってメモが習慣になった。自然とその動作が行える。最後に、計画的にやろうということ。

以上、総移動距離40キロメートル、所要時間11時間30分、使用したエネルギープライスレスの旅レポを新刀無乃がお送りしました。今度はどこに行こうかななんて思っているのは若さ故か。今は足が痛い。