ミグストラノート

ラノベ読みの日記です。その他、地質。

GJ部の冒頭で語られる枕詞について

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何度か取り上げているGJ部は一話が基本的に4ページしかない。そこで、長い文章を使って時と場面を説明することが難しい。そこで、定型句とも言える物が冒頭に置いてよく使われている。例を挙げると、『いつもの部室の丸テーブル』『いつもの放課後』のような物である。

そのような枕詞とでも言う表現を第一巻36話の中から抜き出してみた。

いつもの放課後
今日の部室は
それはある日のこと。
部室の丸テーブルで、いつものように
いつもの昼休み。
いつもの部室。いつもの丸テーブル。
GJ部の部室はいつもと違う雰囲気になっていた。
いつもの放課後。いつもの部室。
数日後の昼休み(つながり)
ある日の部室
とある日の放課後。
いつもの放課後の倦怠を破った。
いつもの上機嫌なその声とともに……
いつもの部室。

明らかに多いのがいつものという言葉。その言葉に続いて、場所や時間を表す言葉が入っている。このいつものという言葉、同概念で言えば普通とでもなるだろうか。ただし、本来のところである良い普通という意味である。

変わらない日常こそがGJ部のテーマであるからかもしれない。

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