西尾維新新作、『少女不十分』の表紙に書かれている文字について

アマゾンのほうで大きな表紙の画像が見られるようになっている。

その表紙になにやら文字が書かれていることが話題になっている。

『少女不十分』表紙に書いてある文字 - 主にライトノベルを読むよ^0^/

拡大してみると、

少女はあくまで、ひとりの少女に過ぎなかった……。妖怪じみているとか、怪物じみているとか、そんな風には思えなかった。
僕のロードレーサーは、このとき再起不能に破壊されてしまったが、その際、ホイールに突っ込まれたのは鉄パイプではなかった。

上記のように読むことができる。
鉄パイプの所が不鮮明でこれであっているのか確証を持つことができない。

大きな表紙の画像を見て思ったこと。
取り立てて変わったところがないような少女によってロードレーサーが破壊されたという解釈でいいのかな。
絵の少女はリコーダーを吹いてはいない。頬に当てているだけである。もしかしたらリコーダーで戦うのかも。場所は高架下というよりも工事現場、或いは放棄された工場跡地のように見える。なぜそんな場所に小学生(?)がいるのか疑問。そのへんが一筋縄な少女では無いことを示している。西尾維新の小説の主人公は少年少女とかが多いので、中年のおっさんとかが少女を拉致するとかいう話はないだろう。そうだったら意表を突いた切り口だなー。自転車好きは阿良々木くんに通じる所がある。

そんなこんなを思ったりして。発売が楽しみ。