昔からおとなになったら何がしたいのか分からなかった。サッカー選手とか野球選手とか人並みには憧れたがなれる訳でもなく、自分が本当に何がしたいのか模索していた。
周囲とともに企業に就職するということが目の前に迫ってきて、昔からやりたいことがあったのに本気で取り組んでいないことに気づいた。
クリエイターになりたい。
何か人を驚かせる、役に立つ、感動させるものが作りたい。それは漫画でもいいし、音楽でもいい、文章でもなんでも問わない。そういうクリエイターに憧れてきた。
一方で、普通に企業に就職するよりも辛い道であることを知っている。クリエイター一筋で暮らしている人は少ない。作家でも写真家でも画家であっても兼業している人のほうが多いと思う。
暮らしていけるかは置いといて、とりあえず誰かを魅了できる作品を作れるように来年は本気で取り組みたい。
