ノーゲーム・ノーライフ3 感想

[読んだもの]
ノーゲーム・ノーライフ

[感想]
今一番熱いシリーズといっていいノーゲーム・ノーライフ。世にも珍しい、作者とイラストが同じというラノベ。専門職である絵師さんの代わりは極めて難しいけれど、文章書きさんならば頑張ればなんとかなるというものでしょう。商業レベルがかけるのは一握りでしょうが。

すべてがゲームできまる。もちろん、誰かを害する行為も、国同士の争いも。
ゲーム自体は、そこまで難易度が高いものでもないけれど、必ず勝つというのは難しい。しかし、テトへの挑戦権をかけてその道を進む二人はなんかかっこいい。

獣耳の国との戦いはFPS。そしてそれより前の戦いはオセロ。

オセロはとかくとして前者は頭脳だけで勝てそうにないが、それでも勝つ。
相手がとにかく天然チートであるのが乗り越えるべき壁を高くする。

いろいろと設定にはね、ボロがあるのだけど、そこは見逃して楽しく読める。そんな作品です。