新しい分野について学ぶということ

頭のいい人間になりたかった。
それは小学生の時から意識していて、常に一番を狙った。けれど、小学生の6年ぐらいから頑張りすぎても周囲との軋轢を生むだけだということに気づいた。人と張り合い過ぎはよくないのだと。

中学生の時はまだまじめに勉強していた。

高校に入って、転校してそれから勉強しなくなった。やる気がでなかったのだ。レベルの低い高校に入って、周りのレベルが下がってことも原因かもしれない。とにかく勉強しなかった。けれど、3年の最後、化学を重点的勉強してどうにか国立に合格できた。

大学に入ってから、昔の夢だったなんでも知っているということを目指して、新しい分野に手を出した。

プログラミングに手を出し、1週間で飽き、経済学に手を出し、2週間でマンキュー経済学を放り出し、HTMLを本だけ買って開かない。

色々投げ出して、最後に辿り着いた真理。大変で取得難易度が高いものは僕には無理だ。

一方、専門の地質学の本は厚い本でも読むことができる。やっぱり興味があることは続けられる。

今は、また別のことに手を出しているが、いつか地質と同じく興味の持ったことで続けられることが見つかると信じてチャレンジすることは無駄ではないと思う。それしかできないから。今日も前に進む。