Mac対応のMarkdownエディタを物色してMouを選ぶ

ブログを書く時は、はてなブログでもMarkdownが使え、更にリアルタイムプレビューが導入されたのでブラウザ上で書いていても支障はない。

けれど、オフラインでMarkdownでテキストを書くこともあるだろうし、非公開の資料を書く分にはそれ専用のエディタがあってもいいと考え探してみた。

書くだけでは、標準のエディタでもいいわけである。ただ、Markdownに対応しているエディタは、リアルタイムでプレビューができるなどただのテキストエディタよりも書きやすい環境となっている。そういうわけで探したわけである。

はじめはCotEditorでできないかなと思ったが、有料の別アプリとの組み合わせが良いらしいということであり、めんどくさいので断念した。

次に、最近見つけたアウトラインプロセッサであるOlivineEditorを使ってみた。コマンド+Pでプレビューができ、更にアウトラインプロセッサとしての機能を兼ね備えている。これでいいかなと思ったのだけれど、バグが多く、日本語を打つ時自動的に改行されて戻るを繰り返すことや、表示がしばしばおかしくなるので常用を諦めた。ちなみにアウトラインプロセッサTreeを今は使っている。さすがに評価が高いだあって、素晴らしい。本来の使い方である樹形図のアイデアまとめという使い方ではなく、テキストの集合基地として使っているので、このままテキストをまとめて20万字とかなったら重そうで怖い。

MarsEditとか有料のアプリは評価が高いのがあるのだが、フリー・ドネーションウェアでいいのないかなと探した。

色々探してMouというアプリを見つけた。

Mou - Markdown editor for web developers, on Mac OS X

実はどこかで見かけて気になっていたのだ。右にプレビューが、左がエディタ部分という2つのウィンドウがくっついている。 この画面の比率は2:1のように変更でき、またエディタだけにすることも可能。コメンど一つで、プレビュー画面を出すこともできる。プレビュー画面はCSSでいじることができ、エディタもカスタマイズができる。そして、エディタでは記号を付けた部分は着色や拡大される。

このようにシンプルで便利が良い。例えばリスト、見出しや強調などの記号もコマンドで加えられる。PDFとHTMLにも当然ながら書き出せるようだ。

無駄に凄いところとして縦書き対応しているところがある。Viewの項目の「Vertical Writing」で変更できる。コマンドならば、コマンド+L。

そういうわけでMouをMarkdownエディタとして活用してみようと思った。