ブログのアクセスアップについて軽く分析して思うこと

はてブとかTwitterでブログのアクセスを稼ぐ方法が話題になっている。

ブロガーよ欲を満たせ!一万超アクセスを今すぐ奪う方法がこれだ!
アクセスを集める方法に絡みつきつつ自分なりの意見も書いてみた - 24時間残念営業

1番目の記事はまったく役に立たない、ああいつものあれねという感じ。あれねというのを解説しておくと、はてブ使用者は英語の学習やプログラミング言語の取得、さらにはブログのアクセス増加による知名度アップに対して強い興味を持っているということである。英語の学習は特に話題性が高く、しょっちゅうはてブを大量に獲得してトップの方へ上がってくるが、それを使ってTOEIC900点超えしたとかいう記事ははてブ上位には上がってこない。つまりみんな投げ出しているということ。ただ元からかどうかは知らないがプログラミングのスキルに関してかなり技術が高いひとが生息しており、そのことからネットにはまりまくっているはてなブックマッカーたちは、親和性が高いことに対しては熱心に取り組むように思える。しかし、英語は彼らを持ってしても親和性が高いとはいえないし、際立って必要性があるものでもないのでこのような結果になっているのだろう。

話が大いに逸れた。後者の2番目の記事ははてな村人のなかでもトップクラスの人気を誇り誰からも愛されるコンビニ店長さんの記事である。経験に裏打ちされたその方法は有用性が高い。よくあるタイトルを工夫しようとかとは違う方法である。

もちろん、グレーというか自演はダメである。多分はてなの決まりに触れる。しかし有用でもある。最近ホットエントリーに入ってないので分からないのだけど、新着で入るだけで1000近いアクセスがある。そして更に上位に食い込めば、つまりその後もはてブされ続けるということだが、さらにアクセスが稼げるだろう。例をあげよう。

考える日常: 「なぜ Gumroad や PayPal が日本から現れないのか」みたいな記事を書くとブログへのアクセスがどうなるのか

はてな:4360
Twitter:3000
Google 系:1040
Facebook: 960
HK-DMZ+ さん:330

それじたいによるアクセスも多いがそれ以上にTwitterとの連携、今ならばFacebookも連動して総計で5日間で26,000回以上のアクセスがあったと書かれている。そういうわけではてなブックマークは有効であるといえる。

実際、自分でセルフブックマークすることは認められている。同一IPで複数アカウントを用いてやると自演扱いになってはてブカラ除外されるけどね。そして3以上一気にだったか、はてブされると新着エントリーとしてトップページなどへ載るわけである。

意外なほどにトップページのPV高いのだ、はてなブックマークの場合。ほかのサイトだったら、Yahoo!ぐらいしかないと思う。にほんブログ村のトップページにリンクが載った時は5しかアクセスなかったもの。


様々な人が言っているように、なぜブログを書くのかということを考えてやる必要があると思う。コンビニ店長さんは、ブログを金儲けに使わないと決めている。それはそれでしっかりとした決断をしている。そのように自分なりの考えを持って行動することが大事だ。さもなければむなしくなる。書きたいから書くのではなく、書かなければならないという謎の義務感に襲われる。


最近よく見る決まった形式でありきたりのことしか書いていないブログは、見てて面白くないので不快だよということが僕の結論であり僕自身がそういう志向を持つと言うことでもある。

余談
あと、アクセス稼ぎたいならApple系のブログがいいと思うよ。手垢の付いた情報でも欲しがるひと多いし、無数に似たようなサイトがあってもなぜかまじめに更新してるとリピーターが付くから。それに林檎信者はどん欲だし、情報を得るための検索回数も多い。それと、誰かを攻撃してかみつくこと。なぜかな炎上しやすいけど興味を引くんだよね。攻撃しなくても過激なこと言ってると注目を浴びる。最悪だとか、いままで経験したことがない反吐が出る出来映えだった、金返せと言いたくなったなどなど.etc。
いつもありきたりのライフハック記事書いて、そしてはやりの食べたものの記事を書く。そりゃ、外国で生活しているひとがいろんなところの料理を食べるのはさ面白いとかユニークとか思うけどさ、日本でログ的に書かれてもな。ブログで生活している人でそういう記事をこれまた似たような形式で挙げているから、なんかなそこまでして個性を出したいのかよと感じる。個人が好き勝手書く分には好意的なのだけど。

そんなサイトや記事たちについても、結論と同じこと言えるけどね。