青翰堂書店にて

松本市中心部、松本城の通りにある古書店「青翰堂書店」が70周年を記念して半額セールをやっている。

しかもかなり長期に渡ってである。

半額になると言うことは売り上げも利益も大きく下がる。それでもそんなお得なセールをなさっているわけである。

そこに一抹の不安を覚える。細田書店さんも廃業されて、ご主人もお亡くなりになった。もしかしたら、同じように近いうちに店を閉めるのではないかと。

実際に聞いてみたわけではないので、憶測だけれど、後継者不足と高齢化は深刻だ。