ノマドの社会人と勉強したい中高生は大学へ来るべき

前から思っているのだが,ノマドとか言われる時その仕事場として紹介されることが多いのは喫茶店だ.どこどこの喫茶店は,電源が使えるとか安いといった情報が注目を集める.

渋谷コインスペースが1000円で朝から晩までいられるので作業場として快適すぎる - This is !t

でも,別にお金払ってそんなところいかなくてもいいのになあと思う.

だって大学に来ればいいじゃない.公立の大学は基本的に社会人に対して門戸を開いている.例えば図書館だったら,たくさんの資料を利用でき,朝から開いている.更に電源スペースもある.ネット環境だけは,学生だけしかないわけだけれど,それぐらい自分で用意すればいい.お腹が空けば学食に行けばいいし,喉が渇けば自販機もある.

自分で勉強したり,仕事したりするのに最高の環境だと思わないだろうか.今信州大学の図書館は工事中で,スペースが10/1以下になっているが,その内新しくなってオープンする.そしたら,是非来て欲しい.松本駅からバス一本で来れる松本のまちなかにあるしね.少し移動すれば温泉もある.

もしも,学生でもないのに使うのが気がひけるというのならば社会人学生になってもいいし,それが大変なら聴講生になるというのも手だ.大学にはいろんな人がいて,それこそ会社を引退したご老人から学生までいるのでぶっちゃけ浮くことはない.多少歳が入っていても先生に見られるだろう.

それで,もし少し手が空けば大学で教えて欲しい.プログラマーは,それこそプログラミングの授業をすればいいし,町の歴史の授業とか楽しそうだ.そうやって,学生にも還元することでお互いにいい関係を築けると思う.

同じように,中高生だって学校終わりに大学に寄ればいい.図書館は夜までやっているし,誰かしらいつもいるので治安も保たれている.勉強が分からなかったらそのへんで暇してる学生に聞けばいい.むしろ聞いてくれ.

とそんなことを思った.