本棚を見せるよりも……

先日の本棚さらしエントリ(平和さんの本棚画像はなかったですね(笑い))を受けて.

本棚は知性の象徴とも言える.例えば社長室の本棚には難しそうな本が並んでいることが多いのだけれど,それらは自分の賢さをアピールしたいのだろうと考えて良いと思う.読書家アピールのために岩波文庫を並べたり,そのテクニックはたくさんあると言える.

しかし,電子化が進んでいくにつれ,本棚に本来の所有物である本が並ぶことは減るに違いない.そうなれば,紙の本は図書館かマニア向けの物になるのかな.けれど,多分そこまではいかないと思う.

ならば,本棚さらしなどというイベントはもう起きないのかなと言うとそうでもないに違いない.電子本の棚さらしとなるだけだ.どっかのオフ会で似たようなことをやっていたのを見たような.

本棚もいいけれど,読んだ論文集をさらすのが普段何をしているのかを知って貰うためには一番良い.しかし,論文にしていない考えていることを示唆することになるので,やりたくない.

だから,先生クラスみたいに著作論文さらしが出来るようになりたい.

「《著作論文,ただし査読無し》みたいなっ!」*1

【戯言図鑑2013】葵井巫女子 by たろーのすけ on pixiv