ディープすぎるユーラシア縦断鉄道旅行 を読んでいる

下川さんの本はかなり読んでいる.松本出身というのも馴染みがある.

下川さんはずっと海外を歩いてきて,それを本にまとめてきた.継続的に本を書き続けているのは珍しい.そしていまは高齢になりつつあるも,今もなお歩き続けている.

今回は鉄道でユーラシアを縦断している.前に横断をしたが,今回は縦のラインをいこうというものである.実際の所,国境を通れないで,反対側に回りこむといったことがあるのだが,いつか完通するだろうと思い続けているといつまでも歩き出せないものである.旅は行ける時行きたい時に行くものである.

今回の作品は,いいかんじに序文があって良い.やはりこういう旅行記というものは後付でもいいので序文がなければならないと私は思う.

今度モンゴルへ行くので,作中ででているモンゴルの話に実感が持てるのか,興味があるところだ.