最近の技術的進捗

ニコニコ動画技術部とかで,何でもいいからつくっているのを見るのは楽しい.自分もたまには何か作るのだけれど,できあがったものを見ると,それで満足していいものをつくったという感じではなくてこれをどこに置くのかという感じになる.これが我が実家であれば一部屋ぐらい展示室を作るのだが,ワンルームの部屋にそんなスペースはないのでむなしくなる.

前に報告した板をまっすぐ切る技術のほかに技術的進捗があったので報告する.

1 アルミ板を切る技術を取得した.金切りばさみでも切れないことはないが曲がるので,平らな状態を維持したまま切るためにはカッター (アクリルカッターが良い) で傷をつけた後で水平な板を当てて折るという形になる.同様の技術を使うと,アクリル板も切ることができる.難点はカッティングマットがダメージを受けることだ.

2 穴を開ける ドリルやピンバイスで穴を開けられるようになった.ドリルは夜中だと使えないのでピンバイスを多用している.ただ木を金属用のドリルピットで穴を開けることがあり空回りすることがあるのが難点だ.丸軸なので仕方がない.通常ピンバイスは3mm程度の穴しか開けられない.それ以上はハンドドリルを使うことが推奨されているようだ.ハンドドリルは大がかりなので,自分でピンバイス5mm用を制作中である.

今問題なのはアルミボウルの外側に穴が開けられないことで,曲面だとピットが食い込んでくれない.これはどうすればよいのかさっぱり分からない.しょうがないので1mmのドリルで穴を開けていたところ油断して,ピットが折れびっくりした.とてもびっくりした.だれか良い方法を教えてくれ.今使っている電動ドリルがfdd1000kt (リュービ) なのでもっと良いドリルならば問題なくあくのだろうか.また,穴を垂直に開けるのはなかなか難しく2mmようのドリルブロックを持っているがより大口径のものになると,ボール盤をかった方がよさそう.

3 穴を大きくする ぐりぐりねじ込んで大きくするのがあるので薄い板ならば問題なくでっかくできる.

今後の技術的進歩予定 

ねじ穴を切るためにタップとダイスを買う予定.ものを削り出すためには,旋盤やらCNCがいるんだが,これを個人でしかもアパートで持っているのはJETさんくらいだろう.なので3dプリンターの方が,部屋に置けるもので幅を広げてくれる適切なものであるといえる.ただし,加工スピードを無視するとする

重液分離がしたいので,SPTと遠心分離器がほしい.遠心分離器は,手動でもいいんだが手作りよりは市販の方が品質がよい.