北陸遠征のために，地図を印刷していた．
2500分の1の地図は前に紹介した方法で作るとして，まとめ用の12500を作っていた．作り始める前は簡単かなと思っていたが期待は裏切られた．ミスプリ30枚の結果として，一畳の地図ができあがった．
カシミールで2500分の1縮尺で地図を紙に印刷する - ミグストラノート
我が先生は25000分の1でデータをまとめているが，その方がいいのかもしれない．
ちなみに5000分の1で我が富草層群分布域を示すと巻物のごとくなる．なので詳細な地図をくれといっても，そのものをくれることはあまりなくて，コピーやデータなどでくれることが多いらしい．市町村によってはネットで公開していて，国が全部まとめて公開してくれればいいのにという感じだ．というか名古屋大学の図書館にないのだろうか．
名古屋大学の図書館はおもしろいシステムになっていて，全学の方の図書館は延滞するとその分だけ借りられなくなるが，理学図書館はそういうことはない．あと，延滞しても電話がかかってこない．良心的というか合理的．
中部地方というか日本は国立公園がかなりあって，中部山岳とか白山とかめんどくさい．しかし我々は環境学を学んでいるのです！！！その件で信大の鉄人山田先生が役人ともめた話を思い出す．
手続きしないといけないんだよな．たとえば上高地とか調査するときは．地質学会員なので．投稿するときにもめること間違いなし．しかし，地質屋なんてみんな不法侵入しているので，建前だよな．山の地権者に許可なんか取っている人はいるのだろうか，いない．ちなみに外国だと撃たれるらしい．つまり日本は大丈夫．
