VTuberサイドをフォローするか,視聴者サイドをフォローするかについて

最近ライトノベルをあまりよんでいない.ここしばらく読んだのは,このすばと劣等生くらいだ.じゃあ代わりになにをしているのかというとVTuberのライブや動画を見ている.数年前ラノベを読まなくなってモバマスにハマっていた人の気持ちが少しわかるようになった.

VTuberサイド and/or 視聴者サイドをフォローするか

さてVTuber界隈ではVTuberと視聴者という大きな2つの対となるサイドがある.視聴者の中には,二次創作をする人もいるし,ただ見るだけの人もいる.VTuberサイドには,VTuberの方だけではなくて,運営サイドや身体を提供するママも含まれる.

私みたいにVTuberコンテンツを楽しんでいる人が,Twitterなどで関係している人をフォローするとき,どちらのサイドあるいは両方のサイドをフォローするか選択を迫られる.例えば好きなVTuberさんをリストなりフォローなりしていけば彼女,彼らたちの情報がリアルタイムで得られ,さらにメッセージなどで交流することもできる.一方で視聴者サイドをフォローすれば,二次創作の絵や小説,音楽などを楽しめるし,ファン同士でVTuberトークで盛り上がることもでき,また情報の効率的な獲得も可能である.

そんなに利点があるならば両方をフォローしたほうがメリットが大きいのではと思われるかもしれない.ただ,私はその選択を簡単に取ることができないのだ.

まずVTuberをフォローするとする.すると,場合によってはVTuberが自分のツイートを見るかもしれない.このとき,少しネガティブにも捉えられることを書いていた場合もしかしたらVTuberさんに悪影響を与えてしまうかもしれないと心配してしまうのだ.そこまで行かなくても,一視聴者としてコンテンツを楽しんでいるので,自分の意見によって行動を左右してもらいたくないと思うわけである.

視聴者サイドをフォローしても,ネガティブなことを言っている人がいれば嫌な気持ちになるし,同担拒否の人もいる.

そういうわけでこのような選択を迫られるわけである.同じファンは最悪無視しててもいいが,VTuberファンムーブをしていると,VTuberにフォローされることがままあり,その度にフォローを返そうかと迷うわけである.推せていないのにフォローするのもと考えてしまう.

類似事例としてライトノベルの例

私は前からライトノベルファンをやっているが,ここでも同様の選択を迫られてきた.今どき作者さんもTwitterをやっていることが多く情報を発信している.このとき作者さんをフォローするかどうか.私は,基本的にフォローしない.

なぜなら作者と書いた本は別として楽しみたいからである.例えばTwitterなどで作者さんのツイートをたまに見ると,右より左寄りの過激な発言をしている人がみられて,作者と作品は別物として扱うべきだとわかっていても,作品を読むのをやめたくなることがある.またフォローしているのに最近この作家さんの作品を読んでないなあとか考えてしまいがちだ.

ラノベの場合,ファンサイドの方は色々な人がいてもそんなに嫌な気持ちになることなく過ごすことが出来ているので,ファンサイドの方をメインでフォローしてきた.

今の現状

VTuberに関して言うと,少数のVTuberと少数のファンをフォローするに留めている.YouTubeの登録をしているVTuberさんは3日に一人ずつくらい増えているが,一部の方を除いて基本的に特にコメントなど能動的な行動はしていない.私が考えすぎなのは分かっているが,こういう風に思ってしまう人はいるはず.

コンプティーク9月号増刊 Vティーク

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