MacBook Proのバッテリーが充電できなくなった

私が使っているMacは,MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015)で,OSはSierra バージョン10.12.6である.

いつもは電源につないで使っているそのMacBook Proを電源から外してバッテリーで久しぶりに使っていた.

メニューバーの電源のところに見慣れない警告が出ているのに気がついた.それは「バッテリーが正常に機能していません」というものである.

再起動をして電源につないでみると「バッテリーは充電できません」という表記に変わった.しかしメニューバーの充電マークをalt+クリックで出てくる表記は正常に戻った.電源につないでもバッテリーが充電されなくなった.これは大問題である.

AppleCareの保証期間はすでに過ぎている.これは有償修理,最悪数万円コースだ.

調べてみると修理を依頼する前に,SMCリセット,NVRAM または PRAM をリセット,セーフモードでの起動等の検証を求められるようだ.

これをやる前にもう少し調べてみると面白いことがわかった.

ディスプレイに出力する前に電源につなぐと,充電できる.そしてそのままディスプレイに接続しても問題ない.一方で電源を外した状態でディスプレイに繋ぎ,その後電源に繋ぐと充電できなくなる.なぜ?

この手順を守ることでとりあえず充電はできることがわかった.つまりこれを引き起こしてるのはSMC関係ではと考えたので,そのうちSMCリセットを試してみる.やったら報告する.

追記

バッテリーを消費した後で再び.自宅の電源につなぐとバッテリーの修理交換警告が出た.しかし,充電はされているようである.

職場で再起動をかけたところ,警告表示がでなくなった.今回はスリープ,再起動,終了からの起動をしたあとでSMCリセットをかけてみた.さてどうなるか.